犬のヘルニアについて

私の可愛い愛犬が!!!

愛犬がヘルニアに・・・
飼い主さんとしては心配でたまりませんよね。

ここでは、愛犬家の皆さんのために
犬の椎間板ヘルニアの原因や症状、
治療法はもちろん、予防法や再発などについても
詳しく解説しています。
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犬の椎間板ヘルニア

犬の椎間板ヘルニアは早期発見してあげれば治ります。

症状は以下の五段階に分かれます。
〇1度・・・痛みだけ
〇2度・・・繰り返し痛みが起こる・足がふらつく
〇3度・・・通常の歩行が不可能になります(後ろ足の麻痺)
〇4度・・・排尿・排便障害(3度の症状も含む)
〇5度・・・後肢すべての感覚が無くなってしまう(4度の症状含む)


これは神経学的な症状です。

発症してほしくない病気ですが、
もし椎間板ヘルニアになってしまったのなら1度の段階で見つけてあげたいですね。

しかし、痛みに気づいてあげることはかなり難しいのが正直なところです。
ですから、MRI検査を定期的に受けさせてあげましょう。

犬の椎間板ヘルニアは状況によっては
命にかかわる脊髄軟化症という病気を併発するケースがあります。


いつもと違う動作をしていたらすぐに病院で検査をするようにしてあげてくださいね。


⇒犬の椎間板ヘルニア

ヘルニアの原因

ヘルニアになりやすい犬種は骨の構造が脊椎に負担が大きくなるようになっており、
それに加えて元気よく走ったり、跳んだりといった動作
更に脊椎に負担をかける結果となってしまいます。

◆室内犬のヘルニアの原因
・ソファーなどから飛び下りる
・フローリングの床で滑る
・急な傾斜の階段を頻繁に上がり降りしている


また室外では強い刺激が背骨に加わるような
過激な運動(アジリティやフリスビーなど)
リードを急に引っ張るといった動作などは避けるようにしてください。

砂利道の散歩も足を踏みはずしやすいのでよくありません。


⇒ヘルニアの原因

ヘルニアの症状

◆背中に痛みが出ている場合
・背中を丸めている時間が増えた
・触ると痛がる(鳴く)
・走らなくなった
・抱っこしたら痛がる

◆不完全麻痺が出ている場合

・よろよろと力なく歩く
・後ろ足のふらつき

◆随意運動が不能

・後ろの足が動かせない
・立てない

◆腰から後ろ部分の感覚の鈍り

・排尿をしたことに気づいていない
・自分の力で排尿ができない

◆後ろ足の完全麻痺

・痛みさえ感じなくなる

脊椎(背骨)は椎間板というクッションがわりの軟骨でつながっています。

しかし、元々ヘルニアになりやすい骨の構造に
・飼い主さんの抱き上げ方
・肥満
・老化(骨の劣化)
・フローリングで足が滑る環境(室内犬)
・フリスビーやアジリティなど背骨に負担がかかる激しい運動
・リードを急に引っ張る
・砂利道の散歩 など


これらの原因が後押しをし、
あなたの愛犬が椎間板ヘルニアを発症してしまうのです。

足がもつれるようになったり、抱こうとしたら嫌がったり痛がるそぶりを見せたら
すぐに病院で検査を受けさせてあげるようにしてください。


⇒ヘルニアの症状

治療法と薬

〇軽症の場合
・コルセットで保護する
・針治療(電気治療による)
・赤外線温熱療法
・薬による治療


〇重症の場合
手術を行ないます。
背骨を削り、脊髄を圧迫している原因を取り除きます。


犬のヘルニアはできるだけ早い段階で治療を始めることが非常に大切です。
なぜなら、「脊髄軟化症」という病気を
合併症として引き起こしてしまうことがあるからです。

※脊髄軟化症って?
椎間板ヘルニアを起こした犬の3〜6%に起こる病気です。
脊髄神経が融解してしまい、後肢の麻痺が起きれば
数日で呼吸不全を起こし死に至ります。


脊髄軟化症を併発しなかったとしても、
犬が「歩けなくなる」ということは彼らにとって「死」を意味します。

なぜなら、彼らの幸せは飼い主さんと一緒に
元気に跳ね、走り回ることなのですから。

普段からヘルニアにならないための「予防策」を怠らないようにしてあげましょう。


⇒治療法と薬

再発と予防

・ジャンプをさせない
・階段の上り下りをさせない
・フローリングなど滑りやすい床にはカーペットなどをひく
・砂利道を歩かせない
・前足をつかんで抱っこしない
・抱っこしている場合はあなたの手で
 地面に降ろしてあげる(途中でジャンプさせない)
・分量を計って適量のフードを与える(肥満解消)

人間にとって「これくらい」と思う衝撃。
犬にとっては想像以上の衝撃となって、
脊髄に損傷が起きるような衝撃を与えてしまいます。

それでも、老化や病気、外傷などによって、
どうしてもヘルニアを起こしやすい状況になってしまっている犬はいます。

しんどい思いをさせない為には、
症状に気づいたらすぐに病院へ連れていってあげることが最良の方法です。


最初にヘルニアを発症した時点で、
脊椎・神経疾患専門または得意としている動物病院で治療を行ないましょう。

誤診などであなたのペットを逆に苦しませたり、
治療が適当ではないために再発してしまうケースがあることも事実です。

獣医は、動物の病気すべてに詳しいのではないということを覚えておいてくださいね。


⇒再発と予防
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